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再生医療

regenerative medicine

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再生医療とは

最近はiPS細胞やメジャーリーガーの野球選手が取り入れていることで話題となっております。
今まではヒアルロン酸やステロイド注射が効果がなければ手術治療しか選択肢がありませんでした。
手術をする前にご検討いただければと想い、当院では整形外科による関節や靭帯、エイジング治療としての美容や髪の毛の育毛と様々な再生医療を行っております。

当院は、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」の規定に則り、「再生医療等提供計画」を関東信越厚生局へ提出・受理されています。
「自己多血小板血漿(PRP)を用いた筋・腱・靱帯損傷部の治癒促進を目的とした整形外科治療」(計画番号PC3210068)
「自己多血小板血漿(PRP)を用いた老化した皮膚(しみ、しわ、たるみ)の再生療法」(計画番号PC3210072)
「自己多血小板血漿(PRP)を用いた薄毛治療」(計画番号PC3210195)
「変形性関節症および関節腔の傷害を対象とした自家多血小板血漿(PRP)注入療法」(計画番号PB3230006)

PRP(多血小板血漿=Platelet Rich Plasma)療法

患者様ご自身の血液から抽出した、血小板を多く含むPRP(多血小板血漿)を濃縮し、患部に注入します。血小板には成長因子が豊富に含まれているため、細胞を活性化し、コラーゲンやエラスチンを増殖させる効果が期待できます。それにより、人間が本来持つ自己治癒力を引き出して、痛みや炎症を抑え、再生を促し、持続性にも期待できる点が特徴です。

PRP再生治療はご自身の血液を使用するので、アレルギーや副作用の心配がなく、他の治療に比べてもきわめて安全な治療法です。
採血した当日に注入することが可能です。
*当院ではPRP以外の成長因子などの添加物は加えておりません。

対応症例 顔、首、手の甲のシワ、たるみ

注入部位

腱や靱帯、膝関節、顔、首、頭皮、手の甲

施術に要する期間

採血は10分程度、注入時間、膝関節、肩関節、指関節、腱や靭帯は5分、顔、頭皮は15〜20分

価格

腱、靭帯 44,000円、膝関節 88,000円、顔 MPガンによる注入165,000円
頭皮 MPガンによる注入165,000円(税込)
※自費治療になります

MPガン(メソペンガン)とは

PRPを一定の深さに高速注入できる器械で、目や鼻、口の周りの際まで細かく注入することができ、お肌のはりや毛穴の改 善、頭皮は短時間で広範囲に注入することで、毛根幹細胞に働きかけ抜け毛を防ぎ、コシも出てきます。

MPガン(メソペンガン)とは

使用するキットについて

当院では、アレルギー・変異性などの安全性が確認済みであるMyCells(マイセル)というPRP作成キット(Kaylight社製)を使用しております。アメリカFDAおよびヨーロッパCEマーク(どちらも日本の厚生省にあたる)を取得し、日本でも医療機器として承認された安全性の高いものです。採血からPRP作成まで閉鎖式チューブ内で行うので、異物や細菌の混入がありません。

PRPの治療の流れ

  • STEP1 初診 (カウンセリング)

    STEP1

    初診
    (カウンセリング)

  • STEP2 採血

    STEP2

    採血顔の施術の方はクレンジング後、
    麻酔クリームを塗ります

  • STEP3 PRPを患部に注入

    STEP3

    PRPを患部に注入採血後約10分から20分後に
    濃縮されたPRPを患部に注入します。

  • STEP4 採血

    STEP4

    施術完了

【注意事項】

※施術当日の入浴は控えていただきます。翌日よりシャワー、入浴共に可能です。アルコールやサウナ、運動、マッサージは避けてください。
当日は何か気になることがございましたら、お気軽にお聞きくださいませ。
※赤みや内出血が出ることがありますが、赤みは数時間程度、内出血は1、2週間程度でおさまります。

【お受けできない方】

ガンやリウマチなどの自己免疫疾患で投薬を受けている方、喘息やアトピー性皮膚炎のある方。
詳しくはご相談ください。

【効果】

2週から2か月で徐々に改善していきます。

【注射頻度】

1回で効果が出ることが多いですが、1か月後の検診で再度必要かをお話します。2〜3回の注射をおすすめします。

再生療法のメリット

  • 01 手術をしなくてよい

    01 手術をしなくてよい

    痛みを抱えているができれば手術をしたくない、ヒアルロン酸による関節内注射治療やグルコサミンの摂取などを続けているが、あまり改善されない、何をしても効果があまりないので痛みを放置しているといった患者様のお悩みを、手術ではなく、自己治癒力を引き出す方法で改善が期待できます。

  • 02 副作用が少ない

    02 副作用が少ない

    患者様ご自身の血液・脂肪などを活用するため、副作用の心配が少ないです。

  • 03 感染症のリスクが低い

    03 感染症のリスクが低い

    人工物は使用している間、何十年も感染症のリスクにさらされますが、再生療法の場合、注入時以降は感染症のリスクがほとんどありません。

  • 04 人工関節など人工物に頼らずに痛みを改善できる

    04 人工関節など人工物に
    頼らずに痛みを改善できる

    人工関節には、術後に激しい痛みがある・30年ほど経過したら入れ直す必要がある といったデメリットがあります。
    50代で入れた人工物を80代で入れ直すのは患者様の体に大きな負担をかけることになります。その点、再生療法は体にかかる負担が少なくて済みます。


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